日本では24日に日経の弁護士ランキングが発表されたとのことで、blog sphereにもちらほらと関連する話題が出ているようです。今年はファイナンス部門が設けられたということで、とてもお世話になった我が師匠お2人も見事にランクインをはたされておりました。おめでとうございます。
このランキングがどれだけ世の中の実態を映しているかというような目で見た場合、調査の手法とか対象とか、分野の分け方とかからしてかなり荒っぽいものなわけで、ほとんど意味のある結果ではないとは思います。この種の知名度投票には名前が出てこない立派な方がこの業界にはまだまだ多数存在することは間違いない事実でしょう。
そうは言っても、お名前が挙がっている方というのはやはり業界の著名人であり、評価されている方々であることもまた確か。弁護士数激増に景気の悪化が重なってしばらくは厳しい時代が続きそうなこの業界ではありますが、私も、前向きに、クオリティの高い仕事をこつこつと積み上げて、結果として世の中からも評価されるlawyerになれればいいなぁ、などと考えた海外生活最後のクリスマス(3回経験するとは思いませんでした・・)であります。